こんにちは、札幌キッチンリフォームドットコム担当小林です。

近年は食器洗浄機の性能の向上あり、後付け工事をされるご家庭が増えて来ていますが、食器洗浄機について検討されているかたにお話したいおt思います。

食器洗い機は洗剤の混じった高温の洗浄水を噴射させて洗った後、高温乾燥を行う方式のものが多いので、油汚れに強く、スポンジが届きにくい細かい部分までキレイに洗えます。 

なので弱点は、強くこすらないと落ちない焦げ付き、茶渋、口紅など頑固にくっついた汚れはなかなか落ちないこと、またデリケートなクリスタルガラス、漆、銀、耐熱温度の低いプラスチック製品、金箔のついた食器などは破損したり、表面が変質する恐れがあります。 

食器洗い機を使う時の基本は、繊細で大切な食器は手洗いにすること。

これは普段着は洗濯機でガンガン洗い、オシャレ着や繊細な下着は手洗いするのと同じことです。

食器洗い機の使い方は洗濯機をイメージしてみるといいでしょう。    

食器洗い機には人数分の食器が入らない?

数多い食器  使っている食器の形は家庭によって様々。カタログに写っている以外の形のものもたくさんあるはず。

食器洗い機を使ってみての不便さの中に、思ったより食器が入らないというものがあります。 

食器洗い機は4人分と明記してあっても、それはカタログの写真のようにきれいに並べた場合のこと。 

実際の暮らしの中ではさまざまな形や大きさの食器を使いますし、なかなかカタログ写真のようにキレイには並べられないものです。 

並べ方のコツをつかめば結構入るものなのですが、まとめ洗いをしたい、お鍋も洗いたいなどの希望がある場合には、容量が大きめタイプを選んでおきましょう。

国産では45cm幅が主流ですが、海外製品には60cm幅のタイプが豊富にあります。    

今までの生活パターンと違うという慣れの問題 炊事風景  洗濯機や炊飯器を使った新しい暮らしにも、最初は慣れるまで、かなりの時間がかかったもの。

食器洗い機を使っていない理由で多いのが、無くても不便を感じない、下洗いが面倒というものです。 

初めて導入する新しい製品は、使い慣れれば便利なものも多いのですが、それを使った暮らしに慣れるまでには少し時間が掛かります。 

洗濯機や炊飯器を使った新しい暮らしにも、最初は慣れるまで、かなりの時間がかかったもの。

思い切ってチャレンジすることで、便利な暮らしへの可能性が広がります。 

下洗いに関しては、ご飯粒や頑固な汚れでも10分間水につけておくだけで下洗いの手間は半減します。    

食器洗い機の光熱費は?

シンク下に設置できるリフォーム用機種も充実 食器洗い機は、動いている時間が長いので光熱費が高くつくと言うイメージを持っている方も多いようです。

しかし手洗いとの比較では、手で流し洗いをするより食器洗い機を使ったほうが水道光熱費は安く済むと言うデータが出ています。 

最近はリフォーム用の食器洗い機が充実し、より手軽に取り入れやすくなっています。

キッチンを入れ替えなくても、キャビネットを外して取り付けられるのはもちろん、奥行きが浅いキッチン用やシンク下に設置できる機種もあり、工事は2〜3日くらいです。

ぜひご検討されてみてください。